電報はクリスマスでも使えるって本当?クリスマス用の電報とは?

クリスマス
クリスマスは、1年に一度しかない特別なイベントです。
街中がイルミネーションで輝き、恋人同士や家族連れでにぎわって、ワクワクとした雰囲気に包まれます。
しかし、忙しくてクリスマスには大切な人に会えないという人もいるでしょう。
そんなときにも、電報が活躍するのはご存知でしたか?
ここでは、クリスマスにも活用したい電報についてご紹介します。

クリスマス用の電報とは?

現在では、クリスマス用の電報が、さまざまな会社から用意されています。
例えば、台紙にツリーのイラストを載せたクリスマス用ものや、クリスマスカラーのものがあります。
クリスマスらしく華やかな台紙は、送られた人を楽しい気持ちにしてくれるでしょう。
また、ギフトもさまざまです。
クリスマス用のクマのぬいぐるみやお花のギフト、シャンパンやワイン、グルメを始めとしたカタログギフトなど、種類も豊富にあります。
クリスマスにぴったりの品物が、簡単に台紙に添えられるようになっています。

クリスマス用の電報はどう活用する?

電報は、主にイベント不参加のときに活用するものです。
ただ不参加の意を伝えるだけでなく、気持ちを届けたい……そんなときに活用されてきました。
結婚式やお葬式のような式場で、メッセージが読み上げられるのを聞いたことがある人も多いでしょう。
クリスマス用の電報も、「クリスマスに会いたいけれど、都合がつかずに会えない」といったときに、大切な人へ送ります。
通信手段が発達した現在でも、電話やメールといったやり取りで不参加を伝えるだけでは、不十分だと感じられるときがあるでしょう。
その際には、ぜひクリスマス用の電報を活用してみてください。
現在では、クリスマスに限らず、成人祝いや母の日、父の日など、さまざまなお祝い事にも活用できるようになっており、大変便利です。

クリスマスでの電報活用シーン・例文とは?

クリスマスで電報を活用できるのは、どのようなシーンでしょうか。
また、どのような例文があるのでしょうか。確認してみましょう。

恋人とクリスマスに会えないとき

せっかくのクリスマスなのに、お互いの仕事が忙しくて会えないというときは、誰にでもありえます。
それでも、恋人には笑顔でいてほしいと思ったら、電報の出番です。
日頃の感謝や会えなくて申し訳ないという気持ち、次回のクリスマスを期待する言葉などを、品物と一緒に送ってみましょう。
当日、どうにか都合がついて会える日なら、サプライズにも使えます。
プリザーブドフラワーやアロマディフューザーなど、女性が喜びやすいギフトも豊富にあるので、検討してみてください。

例文①:メリークリスマス!今年は一緒に過ごせなくてごめん。いつもありがとう。感謝の気持ちを込めて。

例文②:Merry Christmas!恋人になって初めてのクリスマスですね。来年や再来年も一緒に過ごせるように願っています。

友人とのクリスマスパーティに参加できないとき

友人のクリスマスパーティに誘われたものの、仕事や恋人などを優先して参加できないということがあるかもしれません。
その際、大事な友人ほど、どうにかフォローをしておきたいものです。
そんなときには、電報を活用してみましょう。
成人しているのであれば、シャンパンのようにクリスマスパーティに合った品物も添えて送ると、より喜ばれるはずです。

例文①:メリークリスマス!本当は参加したかったけど、仕事が忙しくて行けなくてごめん。一緒にシャンパンを送ったから、みんなで楽しんでください。

例文②:Merry Christmas!みんなパーティ楽しんでる?せっかく誘ってくれたのに、行けなくてごめんなさい。みんなが楽しめるよう、祈っています。

子供へのクリスマスプレゼントを送りたいとき

小さな子供がいる人は、子供がクリスマスにワクワクしている姿を愛おしく感じるでしょう。
「一緒にクリスマスを過ごしたい」、「プレゼントをあげて、喜ぶ顔が見たい……」そんな風に思うかもしれません。
しかし、出張や忘年会など、忙しい年末シーズンでは子供と過ごせないこともあるはずです。
そんなとき、電報は、子供を喜ばせてくれるサプライズとして活用できるのです。
クマのぬいぐるみのような可愛らしい品物を添えて、一緒に送ってあげましょう。小さいお子さんであれば、ひらがなやカタカナを使ったメッセージがおすすめです。

例文①:めりーくりすます!パパはおしごとでいませんが、よいこにしていたらきっとサンタさんがきてくれます。まっていてください。

例文②:メリークリスマス!パパやママをだいじにしているよい子に、クリスマスプレゼントとメッセージを送ります。

大切な両親へ感謝を示したいときに

クリスマスは、本来、家族で過ごす日ともいわれています。
しかし、遠方に住んでいると、なかなか両親に会えないことも多いでしょう。
年末が近づいてもなかなか会えず、寂しい思いをさせていると思ったときにも、電報は活用できます。
両親への日頃の感謝を込めて、二人で選べるカタログギフトといった品物を添えて、送ってみてはいかがでしょうか。

例文①:メリークリスマス!なかなか顔を見せられなくてごめんなさい。お正月には帰るので、今年は二人で楽しく過ごしてください。

例文②:Merry Christmas!寒い日々が続きますが、元気ですか?風邪を引かないように、体に気を付けてください。

祖父母から子供や孫に思い出を送りたいとき

クリスマスに自立した子供や孫と一緒に過ごしたいけれど、それが叶わないというときはあります。
遠方から訪ねてくれないことも、逆に年齢的に移動が厳しく、遊びに行けないということもあるでしょう。
そんなとき、気持ちだけでも伝えたいと思ったら、電報を使ってみましょう。
子供夫婦が楽しめるようなお花のギフトやハーバリウムの置物、子供用のぬいぐるみなど、さまざまなクリスマス用ギフトが電報に添えられます。

例文①:メリークリスマス!新婚の二人をお邪魔しても悪いから、今年は電報で失礼します。二人が好きそうなお酒をギフトに添えたので、ぜひ仲良く飲んでくださいね。

例文②:Merry Christmas! 今年は一緒にクリスマスを過ごせないので、代わりにギフトを送ります。〇〇ちゃんのためにぬいぐるみを送ったので、喜んでもらえたら嬉しいです。

クリスマス用の電報はどう送る?

クリスマス用の電報は、インターネットから各社のホームページで簡単に申し込むことができます。
12月24日までに届くようにしなければならないため、その点には注意が必要です。
電報は台紙のみであれば、当日に申し込んでも、その日のうちに届けられるのが魅力のサービスです。
しかし、ギフトを添えた場合には、日数がかかることもあります。
事前に届くまでの日数を確認するか、余裕を持って申し込むようにしましょう。

クリスマス用の電報にマナーはある?

クリスマスのようなお祝いごとに電報が送られるようになったのは、つい最近のことです。
そのため、特に気をつけなければならないマナーはありません。
台紙に記入するメッセージにも、親しい間柄であれば、季節の挨拶文を添えなくても良いでしょう。
注意したいのが、クリスマスはキリスト教由来のイベントだということです。
キリスト教の人にとって、クリスマスはキリストの誕生を祝う大切な日で、日本とはなにかと認識が異なります。
送り方やメッセージの内容次第では、失礼になってしまうことも考えられるので、キリスト教徒として熱心に活動している人には、送らない方が良いかもしれません。
どうしてもというときには、クリスマス用の電報ではなく、年末年始用の電報を活用するのが良いでしょう。

電報で、会えないクリスマスも良い日に変えて

電報は、クリスマスにも活用できるサービスです。
大切な人と会えないクリスマスは寂しいものですが、気持ちを届けることはできます。
ぜひサンタクロースのように、プレゼントとメッセージを送って、素敵な一日に変えてみてください。