記念日や式典に送られる電報の基本的な費用を把握しよう

ありがとう

電報のサービスとは

電報とは電文情報の略称で電気通信を利用することで素早く文書を相手に届けることができるサービスです。

文書をおくるという大前提があるため、どのような業者であっても文書が書いてある紙(台紙の料金)、文字を打つ費用、そして配送料の3点は必ずかかってきます。

台紙の費用

台紙はメッセージを送る上で見た目を演出する大切なエッセンスです。テキストこそ書いていませんが、台紙が持っているポテンシャルによってメッセージの内容の伝わり方も変わってくると言っても過言ではありません。

高い台紙を探そうと思えば際限がなく、1万円を超える台紙も珍しくありません。安いものも同じく探せば安いものは見つかります。基本的にシンプルなタイプであれば1,000円から2,000円の間で見繕う事が可能です。

文字数の費用

一般的には初めの25文字で600円台後半から700円台後半といったところが一般的な金額になります。文字を追加する際には5文字で100円程度の費用がかかると考えて差支えありません。

文字数が少ないと思われがちですが、電報の文字はほぼ定型が決まっているため、あまり長々と文書を送ることはありません。その為文字の単価は25文字前後で区切られている場合が多くあります。

配送にかかる費用

業者にもよりますが、配送料は台紙などのサービス料に含まれているケースがあります。オプションサービスにて配達の通知やお急ぎ便などの費用が掛かる場合もあり、いずれも1,000円前後が一般的な費用となります。

また電報は相手の近くに電気通信などで文書を送りそこから配達するという仕組みのため、地域によっては、電報が届かなかったり、配達の費用が余計にかかったりする場合があります。

遠方の地域にお住まいの場合は直前に頼むのではなく、事前に確認をしておくことをおすすめします。

まとめ

電報には様々なオプションがあり、毛筆などで手書きの仕上げにしたり、ギフト付のメッセージを送れたりすることもできます。

その分費用は高くなりますが、いずれも記念日を特別なものに演出される工夫がされています。急を要する場合は難しいかもしれませんが、時間がある際は様々な商品を比較検討し、喜ばれる電報を送りましょう。